夏織の不定期日記

不定期に更新します。

ねーむい

異常なまでに眠いです助けて((

昼寝したらうちのウサギの夢みた。
すごくリアルでなんか怖かった←

ヒマなもんで小説っぽいの更新します。

「・・・・また、か。」
机の落書き。落書きっていっても線。幸いなことに水性ペンで書かれてたので雑巾で拭けば落ちた。
毎日の現象。だんだんと慣れてきた。
私は知ってる。この落書きは

親友が書いてる─書かされてる─ってこと。

この落書きは、私が中2になったころに始まった。
最初は、小さな線がピッと引かれてるだけだった。
「なんだ、これ・・・・・。」
雑巾で簡単に拭く。落ちる。水性ペンみたいだった。
誰かがふざけてペン先が当たっただけだろう─そう思ってた。
次の日も、線があった。昨日より濃くて、大きい。
「・・・・何よ、もう。」
雑巾で拭く。また落ちる。油性でないだけいいけれど、少しイラつく。
誰かが机の上でペンを使って、裏移りしちゃったんだ─そう思った。思いたかった。

そんな日が、一週間も、二週間も続いただろうか。
ある日、私は見てしまった。
私の机に、ペンで線を引く、親友の姿を。

親友─美冬は、別に「いい気味」みたいな顔も、言葉も発しなかった。ただ、その手は震え、顔は青ざめていた。
「ごめん・・・・ごめん・・・・・・ 春乃・・・・・・。」
私─白露春乃は、黙ってその様子を遠くで見ていた。
一本線を引くだけだというのに、時間がかかっている。
手が震えて、少しずつしか線が引けないのだろうか。
やっと線を引き終わり、美冬は逃げるように教室を出て行った。

終わり^q^lll